近所のレイクTM(自動契約機)で久しぶりにお金を借りようとしました。TMを出るときに、ふとレイクのロゴの上に「新生銀行」と、銀行名がついてました。なぜ、ロゴが変わったのか、それでなにか利用する場面で変化はありますか?

新しい親会社名がブランド名に付き、利用者には新しい利点も

ほのぼのレイクが新生銀行レイクとなったのは最近のこと、2011年秋ですから、2年半くらい前のことです(2014年春時点)。消費者金融レイクは、親会社から新生銀行に譲渡を受けましたが、自動契約TMや店舗などはほとんど変わらず、ブランド名だけが変わった形です。

ですから、利用者の側としてはほとんど見た目が変わらず、CMなどを目にしなかった人の中には気付かない人も多いのもうなづけます。外から見て変わらない理由のひとつには、働く店舗スタッフもほとんど引き継ぎだったことも挙げられます。

こうした店舗・スタッフ・TMは残して親企業が変わった、という点では日本の金融業初といわれています。業界の再編時代はまだまだ続いているといっていいようです。

レイクは新生銀行のカードローンのブランドのひとつとなりました。それまでは消費者金融だったので、とくに融資の際は貸金業法によって金利や融資可能額が決められていましたが、これが銀行法による規制に変わりました。これは、利用者側からは見えにくい変化のひとつ。

銀行法は原則、融資会社に対して、個人の収入の1/3を超える融資を行ってはいけないとする総量規制を課していません。そのため、安定した収入があり、いままでの借入れと返済状況がきれいな人は、従来のレイクより多く借入れすることができるようになりました。利用者にとって銀行って信頼性が増したこともメリットです。

ただ、銀行としてもこの時代、貸し倒れは絶対に避けたいという意向がありますので、口コミ評価などでは、審査自体は銀行並みになった、やや厳しめ、という意見が多くみられます。実際にこの審査は、銀行のグループ会社が信用保証を行うこととなり、これもブランド名が変わったことでの「裏」の変化といえます。

現在のレイクの公式サイトには、「お金を借りるアレコレ」という消費者向けコンテンツがあり、お金を借りる基本や、カードローンの選び方、安心できる返済方法などわかりやすく紹介しています。

加えて、窓口で働くスタッフへのインタビューもあります。これを読むと、カードローンに詳しくなった気になりますし、実際、いままでもやもやしていた部分がクリアになりますよ。ブランド名や金利・審査が変わっただけでなく、消費者に対しての姿勢も変わった、といっていいのではないでしょうか。

レイクでお金を借りることができる人ってどんな人?

爽やかなCMでおなじみのレイク。また、使いやすいイメージも強く、利用したいと思っている人も少なくないはず。しかし、キャッシングは利用できる人と利用できない人がいます。では、レイクを利用できるというのはどのような人なのでしょうか。

レイクの借入の条件は2つです。1つ目が年齢、2つ目が収入です。1つ目の年齢とは、満20歳以上70歳以下ということです。そして2つ目の収入とは、安定した収入があることです。安定した収入と聞くと、「定職に就いていないといけないの?」と思われるかもしれませんが、そういうことではありません。アルバイトやパートでも大丈夫です。したがって、主婦でも利用は可能ということです。レイクのホームページでは確認できないのが学生ですが、学生は不可というところが多いです。学生の人は、直接確認してみましょう。また、日本国内に住んでいることも条件に当てはまりますが、これは大丈夫でしょう。

これらの条件がそろっていれば、申し込みには問題ありません。もっとも、その後の審査で収入がどれほどか、などの審査があるので必ず審査に通るという保証ではありませんが。また、レイクでは1万円から500万円までの金額を借りることができます。しかし、借りる額が100万円を超える場合にのみ収入証明の提示を求められますので、不安な人は最初からあまり大きな額を申し込まないようにしていてはいかがでしょうか。上記の条件に当てはまる人は借りる権利を持っている人です。しかし、返さなければいけないお金であることを忘れず、自分の返済の能力に見合った利用の仕方をしてください。

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